【バンタム級日本タイトルマッチ】天堂 が日本タイトル初防衛も大苦戦。ベテラン 服部に僅差判定勝ち。 09/15(日)/東京体育館 日本バンタム級王者・ 天堂(24=拳政ジム)が 服部(32=五十嵐ジム)の挑戦を退け初防衛に成功 そこまでの9試合、すべてKO決着という前代未聞の状況で迎えたメインイベント。誰もが天堂のKO勝利を予感していたが結果は意外なものだった。先に仕掛けたのは服部だった。1ラウンドの開始直後からチャンピオンに連打を打ち込み、いきなり打ち合いへと発展させた。激しい打ち合いが続くなか、1、2ラウンドは両者ゆずらず、ほぼ互角の展開だったが、第3ラウンド中盤からパワーで勝る天堂がやや押しはじめる。 5ラウンド終盤、天堂は右のオーバーハンドを直撃させて、服部の足をぐらつかせた。好機と見たチャンピオンは猛攻をかけて一気に試合を決めにかかるが服部も要所でカウンターをうまく合わせて、どうにかこのラウンドをしのぎ切る。 第6ラウンド、打ち疲れが見える天堂に今度は服部が襲いかかる。終盤、意地で打ち返す天堂がバランスを崩して倒れた瞬間、会場内がどよめいたが、これはスリップダウンの判定。 7ラウンド以降は天堂がたま巻き返したが、プロ13年目の苦労人は最後まで王者の強打に耐え続け、1度もダウンすることなく最終ラウンド終了のゴングが鳴った。 勝敗は判定決着となり、ジャッジ3名とも天堂を支持(97-93、96-94、97-93)して初防衛に成功した。 一方、予想外の善戦を見せた服部は、この試合で引退すると思われていたが、試合後、病院に直行したため今後の進退についてはまだなにも言及しておらず、今後の動向に注目が集まる。